- いちょう園 腰前
記録作成について勉強会を行いました。
記録作成について勉強会を行いました。
福祉に限らず、サービス業は形がないものを提供しています。そのため、「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのようにサービスを提供しました。」という記録が必要になります。
さて、今回のお話は「専門用語って使いすぎると意味不明」です。
私たちが行っている福祉サービスは、福祉や介護、時には医療の専門用語も使って連携を取ります。しかし、専門的すぎる言葉を列挙すると、ご利用者やご家族にとっては意味不明な文章になってしまいます。
ということを体験してもらうために、今回はこのようなものを用意しました。

フランス料理です。おフランスです。
元料理人直伝の、フランス料理のプロが使うレシピです。
「クールブイヨン3ml(3ミリリットル) が31見えて、31個だと思った」
「ポシェする!?シズレ!?」
「これは材料なの!?器具なの!?切り方なの!?」
といった、阿鼻叫喚が沸き起こりましたとさ。
おそらく、私たちが福祉用語をバンバン使うと、一般の方は同じような感想を抱くと思います。プロだからこそ、留意して業務にあたろうと再確認をいたしました。
なお、伊勢海老グラタンのレシピを解説書付きで希望者にあげようと思いましたが、誰も希望しませんでした。理由を聞くと、「伊勢海老」がないとのことです。
ちぇっ。